中学受験の親の悩みQ&A
中学受験をめざす親のみなさんから届く報告、悩み、相談は年間1,000を超えます。ストロング宮迫が答えたものをまとめてみました。
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NHKBSで【奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち~】という番組を見ました。

私が見たのは再放送だっったようで、反響が多く日をおかずの異例の再放送だったというコメントもネットでは見受けられました。

NHKBS1「奇跡のレッスン」感想まとめ
http://togetter.com/li/731541

私が見た感想もこれは反響があるだろうなあと思いました。たまたまつけたテレビでやっていたのがこの番組の冒頭部分で最初から惹きつけられてそのまま最後まで見てしまったくらいですから。

奇跡のレッスン

少し番組内容を紹介すると

「奇跡のレッスン」は、プロチームで活躍する現役の「名コーチ」による短期集中レッスンに密着し、そのヒミツを惜しげもなく見せる全く新しいドキュメンタリー。

今回は、フットサル日本代表をアジアカップ2連覇に導くなど、世界トップレベルの指導力を誇る監督・ミゲル・ロドリゴが、東京・文京区の小学5年生を中心とした子どもたちのサッカーチームを指導する。

「サッカーで最も大切なのは決断力」と断言するミゲル監督。

一人一人の「強み」を見つけ出し、そこを徹底的に伸ばすという、ミゲルの独特のプログラムを通じて、子どもたちの顔つきがみるみる変わっていく。

例えば「決断力」を磨くトレーニング、プレイ中にゲームを止め、この局面でどうするべきか、その場で考えさせ、答えを与えない。そしてあくまで自分で気付かせる。

こうすることで自らの考えに「自信」が生まれ、「決断」のスピードが格段に早くなるのだという。世界が認めるミゲル監督と子どもたちの真夏の10日間に密着、父兄たちをも感動させた「子ども」の能力を伸ばすヒミツに迫る。

機会があればぜひ皆さんにも見てほしい。子供がサッカーをしていない人が見ても子供への接し方という意味では大いに参考になるはずです。

でね、この番組を見て、我が田に水を引くようで大変恐縮だけど、ミゲルさんが子供たちのサッカーでやっていたこと、子供たちに言っていたこと、この勉強版が私たちの「親子ノリノリ勉強法」通称ノリ勉だということです。

私は「こりゃあノリ勉そのものだわ」と何度もつぶやいた。今までにノリ勉をやってくれた方なら、もしかしたらわかってもらえるかもしれないんだけど。知らない人にはわからない・・・

ちょっと前になるけどノリ勉[算・数] 7日間を終えた方の感想を紹介しましょう。

小6 こまさん

◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?

目的を持って勉強することが、こうも、子どもを意欲的にするのだと知りました。何のために勉強しているかがわかっているから、不安なく、もくもくと取り組めるのだと思いました。

◆親にとって学ぶべき点はありましたか?

今まで、ずいぶんともったいないことをしてきたなぁと思います。もっと、子どもの頑張りのひとつひとつを褒めてあげていれば…。

思えばいつも、上からえらそうに言っていたなぁと思います。出来て当たり前だと思っていました。

本当にもったいないことをしていました。

◆お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?

今までは、やらされていた勉強が、自分からやる勉強にかわったので、子どもはヤル気満々でした。私もイライラせず、頑張る子どもを応援するぞっ!と思いました。

今までも一緒に勉強してきたのですが、やり方次第で子どものヤル気ってこんなに違うのですね。まだまだ、失敗もありますが、頑張ります。いつも、親身になってアドバイスしてくださり、ありがとうございました。

ミゲルさんに教えてもらった子供たちが変わったのと同じような現象だとストロングは思います。

こまさんが言う「今まではやらされていた勉強が、自分からやる勉強にかわった」なんてまさにミゲルさんが目の前で見せてくれたことでした。

【親のノウハウ】中学受験は親の受験。親が変われば、子供も変わります。

「強み」って「今自分ができること」

番組紹介であった

一人一人の「強み」を見つけ出し、そこを徹底的に伸ばすという、ミゲルの独特のプログラムを通じて、子どもたちの顔つきがみるみる変わっていく。

これって子供を指導する人はよく見ることができるわけですが、「強み」って「今自分ができること」と言い換えたら言い過ぎだろうか。

「今自分にできること」を必死にやると、やっぱりできるし、速くもできる、うまくもできる。その出した成果を親は素直に褒めてやる。

それで「子どもたちの顔つきがみるみる変わっていく」ホントですよ。決して難しいことではないし、誰にだってできる技です。

ただ親や指導者は子供たち自身が「今自分にできること」をやらせないんだな・・・

多くの親や指導者は「自分ができて当たり前と思っていること」を目の前の子供にやらせようとする。それでできないと怒る。キレる。

「こんなカンタンなことができないのか」「こんな当たり前のことがわからないのか」とかね。

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こまさんの感想にあった

思えばいつも、上からえらそうに言っていたなぁと思います。出来て当たり前だと思っていました。本当にもったいないことをしていました。

ここですよね。ただねえ、大人だって、言われなきゃあ気づかない場合だってあるからね。

【お母さんからの相談】子供の勉強をそばで見ているが、いつもバトルになってしまう

罵倒されて気づくこともある

親技のノリ勉の初日は「できる問題」をやるプログラムなんですが、この初日の親からの報告で「できる問題」をやっているはずなのに「正答率が50%」なんていう報告を見るとストロングはキレるわけです。

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なにやってるんですかー!ってね。

子供には「問題文をよく読みなさい」って言いますよね?

あなたも子供と一緒で全然ノリ勉の冊子読んでないじゃないですか!この野郎!とか、

ノリ勉初日ダメだったのは子供ではなく、あなたです!あなたが0点!とか返信する。

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ここがわからないとこれから子供になにやっても、どんなに時間をかけてもダメだから。

だからお金を払ってくれたお客さんですが、私は思い切って罵倒します。

ただ親もいい歳した大人でしょ?

大きな組織で責任ある仕事だって任せられている人もいれば、社会的にエラい人と言われる立場の人もいる。自分におおいに自信を持っている人だっているわけです。

それがお金を払って、かつプライドを傷つけられるようなコメントを「ストロング」なんてふざけた名前を名乗っている人間に返信されるのはあまり気持ちの良いことではないですよね。

でも、ミゲルさんに言われるなら受け入れられるというのであれば、ミゲルさんに教えてもらったらイイ。それだけのことです。

どうすべきかというのはもう決まっている。そして、あなたがそれをできていないことも明らかな今、誰の指摘なら受け入れられるかって問題です。ただそれだけなんです。

だから、親であるあなたが探すべきなのは「誰に言われたいか」の「誰」ってこと。

【お母さんからの相談】勉強のコツもつかめずにもがき苦しんでいる

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中学生だって親が変わると反応がある

じゃあ、もう1つ紹介しましょう。中学生だって十分こうなる!

中1 ヨーゼフさん

◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?:

苦手な数学で、やるべきことをやればイイ点数が取れた!と実感できたこと。

◆親にとって学ぶべき点はありましたか?:

褒めるべき時にきちんと褒めること、褒めるポイントを見逃さない!(反抗期でも褒められると嬉しいらしい。)

約束をしたらフォローを忘れない、約束を守らせるのは親の役目!

ノリ勉になるかイラ勉になるかは親次第。親のプラスαの時間がキーポイント。ハードルは低すぎるくらいがちょうどいい。子供の立場になって考えよう!などなど、学ぶべきことばかりでした。

◆お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?:

3日目(実質2日目)までは苦痛極まりなかったです。子供の反抗的な態度に辞めたくなりました。

4日目から子供の抵抗感が薄れてきたこと、私自身も慣れてきたこと、ストロングさんに毎回アドバイスを頂けたことで、後半は楽しめました!

楽しいと思えたなんて、正直、ビックリしています。

ヨーゼフさんは「ハードルは低すぎるくらいがちょうどいい」と書かれています。

でも誤解しないでほしいのは「ハードルは低いほうがいい」ってことではないということです。

いつも書きますが中1の子供に「九九を言ってみようか」ってやらせてちゃんと言えたら「すごいなあ」って褒めたらどうなるか。中学生は怒るにきまってるんです、バカにするなって。

だから「ハードルは低すぎるくらいがちょうどいい」は親の目線から見て、親が思う「これくらいは・・・」という気持ちからもう一段階下げてやらせるくらいがちょうどイイと解釈してほしい。

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私たち親技でやっていることはミゲルさんの「奇跡のレッスン」とは違って、あまりにも当たり前すぎて「奇跡のレッスン」とは呼びませんが、その趣旨を理解してやっていただけると「親にとってタメになるレッスン」くらいにはなるでしょう。

【親のノウハウ】親にしかできない勉強の工夫を実践。教育系の雑誌でも親技を紹介されてきました

最後にノリ勉の感想をもう一丁紹介します。

あなたにもきっとできるはず!

小5 あすかさん

◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?

30分、集中して学習できる子供だったとわかった。絶対解けそうにない問題をどうやって乗り越えればよいか、その方法が見えた。

文句を言いながらも、最後までやりとげることができた。

◆親にとって学ぶべき点はありましたか?:

いつも、欲張りすぎていたのだということに気が付いた。今後の学習について、共働きでも、子供にどのように働きかければよいか、なんとなくわかった気がする。

10の鉄則だけでは、なにをすればよいのか、多分わからなかったと思う。

◆お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?

正直、イライラすることはあったが、成果が出ると楽しかった。

テストは98点。時間も30分だと少し余裕があるくらいだった。まずは算数のノリ勉を続けていきたい。

また、国語の勉強法(一緒に解いて答えについて話し合う)も試してみたい。一度に4教科は少し自信がないので、1教科ずつ増やしていければと思う。

成績上がった報告ができるよう、努力します。ありがとうございました。

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